外壁塗装の注意点

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外壁塗装を依頼する際に、注意しておかなければならないことがあります。
ここではどんな所に注意するべきか、ポイントをご紹介しましょう。

塗装業界では、悪徳業者が多い

塗装業界に何故悪徳業者が多いのか？それは、外壁塗装は手抜き工事が素人目では判断が付きにくいという点にあります。
また、塗装工事にかかる費用は、業者・家・依頼者の注文により料金に大きく変動があり、定価というものがない為、騙しやすいと言えます。
工事代に100万円分支払っても、実際には50万円の価値しかない工事を行う業者もいるのです。
塗装や塗料に関する知識を身に付け、見積もり金額が適正かどうか判断しましょう。

こんな業者には要注意！

これからご紹介する手口を使う業者全てが悪徳業者という訳ではありませんが、注意する必要があるとして頭に入れておいてください。
まず、契約を急がせる業者には、気をつけましょう。
業者に初見積もりから契約するまでの期間が3日以内の場合、「他の業者と比べられたらマズイ」という思惑があるかもしれません。
真意はどうあれ、契約を急いでさせようとする業者は外壁塗装に関わらずトラブルが多いので、避けた方がよいでしょう。
そして過度な値引きをしてくれた場合も注意が必要です。
「安くなるならばその方がいいわ」と思うかもしれませんが、前述の通り、塗装工事は素人目には手を抜かれているのかどうかがわかりにくいものです。
余りにも値引き交渉をして、それに業者が対応してくれたとしても、工事の質が下がってしまっては元も子もないですよね。
10％前後の値引き交渉に応じてくれた業者に依頼するのが妥当だと思われます。

見積もり内容や保証をしっかりとチェック

見積もりを貰った際に「塗装一式」と書いてある場合があります。
このような記載があった場合、その一式の内容を全て書面にて報告するように促しましょう。
契約時に確認しておかないと、後から「○○もやってほしい」と言っても、そこは契約にないので、と拒否されてしまうこともあります。
また、外壁塗装の保証というのは、基本的に外壁や屋根の塗装を依頼した後、塗料が剥がれてしまった場合にのみ適応されます。
しかし工事後すぐに塗料が剥がれることは余りない為、どのくらいの年数に保証があるのかをしっかりと確認しましょう。