外壁塗装の適した季節

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今回は外壁塗装に適した季節についてご紹介しましょう。

梅雨や夏場は外壁塗装に不向き？

外壁塗装の向き不向きの時期を一般の方からアンケートを取った結果、多くの方が外壁塗装に向かないであろう時期に「梅雨」、次いで「夏場」を選んだという統計が出ています。
その理由の多くが「梅雨は雨が多く湿度が高い為、塗料が乾きにくいのでは？」、「夏場は気温が高い為、塗料の乾燥が早くてヒビ割れを起こしやすいのでは？」というものでした。
実に7割近い方が梅雨・夏場の外壁塗装は不向きと答えたのに対し、各塗装業者の回答は「一年中施行可能」というものでした。
季節に関わらず、基本的には外壁塗装の作業を年中行うことは可能となっています。

注意点！気温と湿度

年中可能ではありますが、2つだけ条件があります。
「気温が5℃以下の場合」、「湿度が85%以上の場合」、この条件の時期は塗り替えは避けた方が無難です。
作業そのものは可能ではありますが、塗装の剥がれや耐久性を低下させてしまう場合があります。
その為、湿度が極端に高い日が多くなる「梅雨時」と、多くの塗装業者が「出来れば避けた方がよい」と答える「冬場」は、外壁塗装には比較的向いていないと言えるでしょう。
また、ほとんどの業者では多少の雨が降っても余程の悪天候でない限り、作業を行いたいと考えています。
といのも職人の給与は日給月給の為、休んでしまう分給料が少なくなる上、次の現場とのスケジュールの調整も難しくなるからです。
依頼者としても当初予定していた施行日数よりも雨や湿度により長引いてしまうと、その間ずっと壁にカバーがかけられたままになってしまうというデメリットもあります。

外壁塗装に適した季節

上記で記載した通り、現在は塗料が非常に高性能になっていますので、湿度と気温にさえ気を付けていれば一年中作業に問題はありません。
ただ、出来れば梅雨時と気温の下がる冬場を避けた方が、スケジュール通りスムーズに施行を完了させられる場合も多い為、春・秋が最も適した季節と言えます。